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珍しく2週間でレッスンの日が来ました。
紹介されたヴィヴァルディーの楽譜が手に入ったことを報告してから、いざ!
プレヴァールのソナタⅢ
第1楽章
あ~~通して弾いた後に注意が相変わらず沢山!
●全編と押して弓先を殆んど使っていない。
特にA線の時は手首を人差し指側にもう少しひねって腕が伸びきるまで。
長い音符の時、弓先まで使って余裕を持って表現するように。
成る程、32小節目の付点2分音符の高いラを思いっきり弓先まで
使って弾いてみたら緊張感が表現できたみたいで良い感じ!
●ビブラート
かけようとする方に気が行って,弓の早さが不安定になっている。
心持遅くなる。
出だしが遅くならないように、初めから同じ速さで、後で膨らませない。
●19小節目
ソは駒寄りで弾けているが急に駒寄りに行かないで
クレッシェンドと共に駒よりへ動いていくように。 #ファの時は既にソと同じ位置。
●ポジション移動の時に右手を一定に。
移動の練習の仕方を教わる。 永遠の課題です。
1がシに行ってなくてもレをパシッと押さえる! お手本が神業のよう!
●和音 レラ#ファレ
この指の形 1134 は長調では必ず出てくる。
短調では 1124
以前に注意されていたことも沢山。
先生と合わせるのは1楽章、2楽章通した方が良いか、
区切った方が良いかと問われたので区切って頂いて先生とアンサンブル。
第2楽章
先生の第一声「左手疲れますか?」 「はい!」
「それでは右手を」 ということで
16分音符、弓の重心より少し先で弾く(今より5cm先)
左手と合わせるのが大変だが音としては出易くなるので弓を多く使う。
以前にも注意されていました。
「どうですか左手疲れは取れましたか?」 と、
先生気を使ってくださってm(_ _)m
2楽章も合わせ頂きました。
私は口癖のようにアンサンブルアンサンブルと言うので・・・。
次回からはヴィヴァルディーのソナタをやりましょう!
先生、初めの部分を弾いてくださる。
何という美しさ!
繰り返しの後は小さく。 ピアノの表現のなんという繊細な!
泣けそうでした。
最近、歳のセイか、季節のセイか涙もろいのです。
きっと、今の曲も弾き続けるでしょう。
課題はまだ山盛り、練習方法も教わっています。
玄関を出しなに余分なことを言ってしまいました。
「今までの曲も、皆練習しています。
自分では上手くなってきてると思います。 いつか又合わせてください」
一言多いおばさん!
レッスン帰り、陽を浴びた街路樹の木の葉の輝きや
葉っぱを落とした木立の姿が美しく、更に更に身に滲みたレッスン日でした。
目指すテンポで弾き通すように先回に指示されたことを自己申告。
プレヴァールのソナタⅢ
第1楽章
何回か止まってしまった!
● 暗譜に不安なら楽譜を見ても良いのだから止まらないように!
● ビブラート
4の指が心持低い! ビブラート無しの音程が正しく取れてから掛ける。
揺れる周期が同じになるように、もう少しゆっくりと。
手、腕、肩を少し楽にするとゆっくりしやすくなる。
なるほど~なったわ!
1の指の時は親指のポジションを低くする。
人差し指の下か。それよりも低いとかけ易い。
曲に合ったビブラートを。 揺れ幅、速さ。 ゆっくりな曲はゆっくり目に。
白鳥の時の出だしはビブラートをかけておいてから弾き始めたが
これから曲を聴く時に注意して聴かなければ。
●15小節目
ミの音は少し長め位に。
歌うような旋律のパッセージは大きな拍で納まっていれば良いので
大切な音は丁寧に弾く。 次のポジション移動を意識して急いでいる。
●32小節 ラーーファレラファレ降りてくる音形
マルカート気味 はっきり。
移動が有ろうと弦が変わろが、しっかりっ弾くべき音はしっかり弾く。
●40,64小節
大切な音、弓をもう少し多めに、速く使う。
●速い曲で16分音符などは発音はっきり、音の立ち上がり良く弾く。
音が後から膨らむことのないように歯切れ良く。
発音が良くないと重く感じて遅れて聴こえる。
今回は1楽章の方が良く弾けていると勝手に思って練習の重心は2楽章に!
注意が甘かった!
第2楽章
●50小節
毎度テクニックが難しい! 左も難しいし、右は移弦だし連動して苦しい。
しかも大切な音はしっかり意識して弾き浮き出るように!
他の早い部分は少し良くなったことを認めてくださった。 嬉しい!
が・・・まだまだ指が回らない。
私 「右と左がばらばらで・・」
先生「ばらばらなら良いのですが、連動してしまって!」
内心、早い部分はこれ以上は無理と思っているが
先生は練習がまだまだと思っておられる。
確かに、先回に出来るだけテンポを上げて弾けるようにといわれた時に
「無理~!」と思ったけど、少し早く弾けるようになった。
これからが本当の弾き込みということか!!!
終わりに1,2楽章通して先生とアンサンブル出来ました。
我がままに譜面台をいつもの高さに直させて頂きました。
普段正面から録画したりするので譜面台最も低くしているので
高いと目が泳いじゃって・・
アンサンブルになると止まるわけに行かないので何とか誤魔化しながら弾いちゃいます。
でも、2回止まってしまったし先生の音を聴く余裕が無く勿体無い~!
やっぱりもっともっと練習しなければ!
新しい課題が出た~!
鈴木の5に出ているヴィヴァルディーのソナタを見ておくように!
本当は「ヴィヴァルディーの6つのソナタ」SCHOTT版が
余分なことが書いてなくて使いよいので見つかるならそちらを買うようにとのことなので必死にネット検索。
ソナタの中の5番目とのこと。
早いパッセージも有るし・・との先生のお話。
内心、うわ~~参るわ! 今でも早いのは嫌だと思っているのに・・・・
かと言って「アリオーソ」は先生に見ていただく前に飽きちゃっているし
飽きないで弾いていられるのはソナタみたいな曲なのかな~。
何とか探せてネット注文完了!
早~く来い来い~~ヴィヴァルディー~~♪
あらま! 可愛いボーヤが弾いているのを発見!
なんて素敵な曲なんでしょう! ・・・・ってこの曲のことかしら?
「鈴木の5のヴィヴァルディーのソナタ」 or 「ヴィヴァルディーのソナタ5番」
情報はこれのみです。
インフルエンザの流行で先生の音楽移動教室が中止になって先生のお時間が空きました。
次回、2週間後!
うわ~~! ラッキー! と思いましたが何やら予定が珍しく沢山。
嬉しいのですが、大変だ~~! 緊張してきました。
最初の先生のフィルのメンバーによる室内楽を聴きました。
バイオリン、ヴィオラ、チェロ、ファゴット
ファゴットはオーケストラでは目に入っていましたがどんな音色か?でした。
何と! 何とふくよかな優しい音色でしょう!
惚れちゃいます!
ほんとに小さなホールでの室内楽!
お友達が室内楽にほれ込んでいるのが良く解りました。
オケよりも魅力を感じました。
演奏している人たちは目や仕種で呼吸を合わせているようですが、その瞬間の喜びの感じが伝わってゾクゾク!
プロですから当然といえば当然なんですが
狂わない音程がぴちっと合っているとハーモニーってこんなにも美しいのですね!
ピアノからフォルテの幅の広さ!
圧倒的な迫力で感動させて貰いました。
プログラム
バッハ 無伴奏チェロ1番より 「プレリュード」・・・チェロ
バッハ、グノー、クンマー 「アヴェマリア」・・・・ファゴット チェロ
ケッペン 「スペイン幻想曲」・・・・・・チェロ
モーツアルト ニ重奏曲 K・423・・・・・ヴァイオリン チェロ
ドホナーニ 「セレナーデ」・・・・・・バイオリン ヴィオラ チェロ
ドゥビエンヌ ファゴット四重奏曲作品73-1 ファゴット ヴァイオリン
ヴィオラ チェロ
アンコール
「星に願いを」
「見上げてごらん夜の星を」
帰る時に先生が握手をしてくださいました。
白い大きな手、しっとりと柔らか!
先生のチェロ、先日のデュオ、今日の室内楽!
感動と共に忘れません! この感触も!
チェロ始めて3年半。3人の先生に付きました。
かつての先生お二人のA先生B先生のデュオコンサートが有りました。
臆病なので夜の運転は恐い、知らない所には行けない・・・
今回はどうしても隣町でしたが行きたかった。
小さいホールでまるでレッスンを受けているような距離で聴きました。
A先生のレッスン見学をして即、レッスンをお願いしました。
今思えば無伴奏のレッスンでしたが先生の演奏、解説に惚れ、デュエットに喜びを感じ!
どのレッスンもいつでも見学していって良いというお言葉に甘えて散々聴かせて貰いました。
レッスンを受けるようになっても私が楽器の出し入れに手間取っている間もいつも先生の凄いチェロの音色の中でした。
レッスン無しのままで聴いているだけでも満足状態!
楽器の大きさで悩み、構え方で悩み・・・でも
「どんどん弾いて来て下さい!」 という先生のやり方でチェロにのめり込みました。
引き止められるのは嫌で、引き返すことになる分でもやってみたい私にはバッチリでした。
先生はオーケストラに入るためにお引越し。
Bの女の先生は私の手の大きさの悩みをよく理解してくださり
弾きたい曲を優先して見て下さった。
手にキツイ曲はレッスンに持っていきませんでした。
この悩み沢山抱えていた段階、B先生だからこをチェロ続けられたように思います。
そしてお願いするといくらでも弾いてくださり録画もさせてくださった。
これがどれだけ楽しく練習できたか! 解りやすかったか!
A先生には最初の感動が未だに残り、私がチェロを続けていることをお伝えしたかった。
あの輝くチェロの音色を今一度聴いてみたい~~!
すんごい~~~!
B先生にも驚き~!
レッスンで弾いてくださったけど、こういう場では 何とパワフルなエネルギッシュな! 何時もの先生とは違っていた!
曲が違うんですものね!
何という優しい音色、そして何という輝く迫力!
やはりデュオだわ! 共にお互いの呼吸を感じながらの演奏は痺れます!
お二人の先生とお話も出来たし音色の違うチェロのデュエット最高!
先生ありがとうございました。
又これからも頑張れそうです。
プログラム
Tジョルダーニ 6つのデュオより第1番
J S バッハ 無伴奏チェロ組曲第1番より
グノー アベ マリア
モーツアルト オペラ「魔笛」 「ドン、ジョバンニ」 「ジフ、ファン、ツゥッテ」
バリエール 2本のチェロの為のソナタ
ポッパー 15の練習曲より
クンマー チェロの為の2重奏曲より第1番
最後のプログラムの最初の曲は未だ合格の言葉は頂いていませんが自分でも練習した曲でした。
レッスンで先生に合わせていただきましたが、自分のだけで必死で余裕有りませんでした。 相手と呼吸を合わせる喜びに至っていません。
こういう風になるのか~~!
それにしても、幸せなことに
私って常に自分のチェロの段階に丁度合う先生に教えて頂けたのだろう!
続けてこれたのは今の先生を含めて3人の先生方のお陰、そしてチェロ友です。
今は「楽器を鳴らすように!」というのがどうやら大きな私の目標らしい。
まだまだチェロの熱は益々燃え上がり消える気配有りません。
しかもチェロ友に刺激されてここの所数日は猛練習!
あ~~~~なのに・・・・
プレヴァールのソナタⅢ
第2楽章
まず一通り単調の部分も全部通して弾いてから
● 16♪ 遅れます! 初めをもう少し遅く
●111小節目
弓を戻さない! 戻る時に弦に触って不要な音が入る (弓先のコントロール)
●2小節
右手はフレーズの関係で8分音符の感じの表現でも
左手は4分音符のツモリで押さえておくと余韻が残る
●12小節
発音したら一定の重さをかけながら楽に力を抜く。
押さえすぎて音の伸びがなくなっている。
何回もやって先生に 「かけ過ぎ!」 「もう少しかけて!」
と教えて頂いて、 この辺の感じは常に悩み悩みでしたが、
ほんの少~~しだけ分かったかな?
●85小節
問題の16分音符の弾き方
(今までどの曲を弾いても弾きこなすことが出来なかった)
音階の下降形 指をしっかりと乗せるだけでなくて押さえておく!
あとは離すだけ!
乗せるだけだと押さえなおしをしてしまうから遅れてしまう!
レ#ドシラ #ドの3を押さえ直し
ソ#ファミレ ミを押さえ直し このミの1は心当たり大有り!
届かない時は高い音4に照準を合わせてきたので1は常に浮いている。
特に高い方A,D 浮いているの自覚。
練習方法は
まず右手は意識しない済むようにスラーで、ついで弓を返して。
●35小節 手の形を作る
#ド~ミ 拡張で手の形など意識しないで兎に角届くようにジャンプしていた。
考えたら後半のト短調で同様の拡張 ソ~♭シの連続の時には
速くは出来ないが手の形を崩さないで頑張っていた!
同じ幅ということにすら気付いていなかった・・・
●50小節 #ファラレラ#ファラ
重音で練習 重音で弾いていると同じに指を立ててしっかり押さえておく。
押さえておくと余韻が残り 大切な音が旋律として浮き出る。
この練習は理屈は分かったが厳しい!
こういうことが出来れば無伴奏1も弾けるとのことだが・・
●56小節~ レレミレ レ~~#ド
終りのレはしっかり弾いて次の小節の頭のレに勢いを繋げる
終わりの#ドを入れないで レレミレレ~~~~と伸ばし
右手に関係なく左手だけ動かし#ドを入れる。
60小節目も同様。
スラーの掛かった音の弾き方だ!
弾ける速さで弾き始める。
弾けるように限りなくゆっくりしても弾きにくい!
本当は早い部分をもっと弾けるようになっていかないと・・
「次回は下の音(先生)も入れて1楽章から通して弾きましょう」
今まで逃げていたポジションに指をしっかり乗せる、
時にはしっかり押さえておく!
これを真面目にやらねば私のチェロの楽しみも限られた範囲ということになるのだろう!
こんな基本的なことが出来ていなくて
「アリオーソ」の質問どころの話じゃありません!!!
次回までの自分勝手の課題、特に発音からの相応しい圧のボーイング
課題にして練習したフレーズの納め方、A弦の圧のかけ方は指摘が無いので
少しは良い方向に行ったのかな?
次回が11月12日 6週間後!
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
それでも 届かない~~! で四苦八苦!
そもそも、チェロを始めたのはアンサンブルをしたいから~~♪ヽ(*^^*)ノ
持ち運びの出来る楽器で気軽にアンサンブルを楽しみたい!
チェロで弾きたい曲が有った訳じゃない! 今も無い!
どうやら一般的な動機とはと違っていたみたい!
元々チェロの音色は大好き~~~~!
長いアンサンブル憧れ状態でいたのに、突然行動に移った直接のきっかけはチェロを弾く青年医師のブログ。
路上で弦アンサンブルに行き会って、誘われるままアンサンブルに加わって楽しんだという何とも羨ましいお話。
「ヨシッ! 私もやりたい!」と決意して翌朝にレッスン見学を申し込み、当日見学でき、「来週から私にも教えてください!」
最初はフルサイズ。
色々悩んで3ヵ月後に4分の3にして現在に至る。
まさに悪戦苦闘!
でも
とにかくチェロって楽しいわ~~~♪
こんなに難しい楽器! なのに何て楽しいのでしょう!
今はアンサンブルも定期的に楽しめて最高に楽しく幸せです。